理事長所信

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一般社団法人湯沢青年会議所

 

2018年度 理事長所信     菅 洋介

 

 

~はじめに~

地方における人口減少問題は、なにげなく普段交わされる大人たちの会話の中にその大きな原因があるのではないでしょうか。子ども時代の私は、よく大人の会話を聞くのが好きでした。そしてその会話を記憶していました。当時よく耳にしていたのは、この地域に魅力がないという会話でした。ここを出て別の土地で暮らすことがもしかしたら幸せなのだろうかと、少年期から青年期を迎えるあたりにはそんなことを考えるようになっていました。家業を継ぐことに疑問すら感じた時期もありました。これは果たして私だけでしょうか。おそらく違うと思います。様々な情報が溢れる現代において、地域の人々は果たして正しく、希望ある情報に目を向けているのでしょうか。私たちが明るい豊かな社会をつくるためには、私たち自身が明るい豊かな未来を思い描き、率先して行動し、伝えていくことで、地域に希望で満ちあふれた日常の会話を増やしていくことが必要です。

 

 

~会員がまず楽しむこと~

人それぞれによって楽しいという感覚は異なります。私はJC楽しむとういうことを、事業構築や達成感、充実感を得ることで成長を実感することと考えています。希望ある未来を思い描き、自らがチャレンジを続けることで成長する。様々な人脈を創ることで成長する。後輩や同僚と本気になって意見をぶつけ合うことで成長する。そして何より、青少年や後輩たちの育成に携わることで、周囲の成長に触れる。JCにはそんな成長を実感する機会が溢れかえっています。多くの人々とふれあい、自分や周りが成長していくことを実感し、大いにこの限られた時間を楽しみましょう。そして会員拡大というもっとも大切なJC運動を通じ、多くの人々に輪を広げていき、地域の希望となる私たちの同志をふやしていきます。

 

 

~地域の方々に楽しんでもらうこと~

私たちが希望ある未来をイメージし、ワクワクして居ても立っても居られなくなるような事業や運動ができたら、きっとそこには地域の人が参加してくれます。かつて子どもだったころ、色んな遊びを考え創りだし、仲間を増やし、明日もどうにかして楽しい日にしようと考え過ごしていました。楽しそうにしているところには、自然と人が集まってきます。この地域に代々受け継がれてきた素晴らしい文化や場所を舞台とし、現代だからこそできるやり方でイノベーションを起こし、思いっきりワクワクすることをしていきます。この地域で仕事をすることや子育てをすることの素晴らしさを私たちから発信していきます。

 

~創立50周年を迎えるにあたり~

1969年に高い志をもった青年たちが湯沢青年会議所を創立しました。そして、今年度50周年という節目を迎えようとしています。この素晴らしい学び舎をこの地に創り、明るい未来を思い描く先駆者として活動を続けてこられた先輩各位へ、尊敬と感謝の念が尽きません。この50周年をただの節目するのではなく、100周年にむけた新たなスタートとなるような記念の年にいたします。そのためには、これまでの歴史をしっかりと顧みることで、湯沢青年会議所というブランドを見つめなおし、現代に必要とされる価値観と照らし合わせ、変えるべき部分を変え、変えてはいけない部分を次の世代へと継承していくことが必要だと考えています。

 

 

~結びに~

少子高齢化が進む現代。私たち一人ひとりがなすべき役割は増えています。

かの佐久間象山先生が新選組近藤勇に語った言葉が私は好きです。

『人は生まれてから最初の10年は己のことだけを考える

  そして、次の10年は家族のことを考える

  20歳になってからの10年は生まれた故郷のことを考える

  30歳になったら日本のことを考える

  40歳になったら世界のことを考える』

誰もが平等に与えられた時間という唯一の資産。この資産をいかに有益に使い、自らの未来を明るい豊かなものとし、自分の周囲を幸せにし、企業を、そして地域を幸せにしていく。佐久間象山先生の言葉の様に大きく、広い志をもつ人財を一人でも多く地域に増やす活動を、私たちが拡大していこうではありませんか。

 

 

スローガン

 

つくるのは希望  ~ 明るい豊かな未来は自分でつくる ~

 

 

 

基本方針

 

1、まず会員が活動を楽しみ、いつも支えてくれている周囲の人々に喜んでもらう。

2、時間と期限を守る。仲間の時間を大切にする。

3、先代から引き継がれてきた湯沢ブランドを見つめなおす。

 

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